スポーツ障害とは各種スポーツを長く続けることにより、筋肉や関節、骨や腱への過度な負荷により、慢性的な痛みや違和感が生じることを指します。馴染みのある症状の筋肉痛や肉離れをはじめ、捻挫や突き指、脱臼、あまり聞きなれない症状の半月板損傷やオスグッド病、ジャンパー膝、椎間板ヘルニアに疲労骨折など、さまざまな種類があります。

継続的にスポーツや運動をしていると、同じ動作を繰り返すためにある特定の部位に継続的に力が加わることになります。その特定の部位は常に消耗され続けているため、弱めの力でも骨折や炎症など故障の原因を起こしやすくなります。軽症であればスポーツ時だけ痛むのですが、重症になるとスポーツ時以外でも痛みや炎症が続くことがあります。
痛めた場所を放置したままスポーツを続けると、痛めた場所を庇って身体のバランスを崩したり、癖がついて症状を悪化させてしまうこともあるのです。

1. まずはヒアリングを行い、どういったスポーツを行い、どの箇所が特に負荷がかかっているのかを見極めます。
2. 施術箇所が決まったら電気療法やテーピング療法など、部位に対しての適切な処置を行い症状を緩和します。
3. 症状の緩和を行なったのち、再度同じ症状を繰り返さない様原因の根本となった部分に対してアプローチしていきます。運動方法や姿勢の改善など、アフターケアによるアドバイスも同時に行います。