デスクワークやトラックの運転手さんなど様々な職種の人が悩まされている腰痛。

痛みが悩みの大きな要因として挙げられる腰痛、痛みが出た後に整体や整骨院に駆け込む人も多いと思います。

今回は、もう一つの視点として痛みが出る前に腰痛対策をするという事をメインに書いていこうと思います。

最近は様々な職業で腰痛での被災率が上がっており仕事だけではなく日常生活動作にも影響を与えていることから厚生労働省から事業所への腰痛対策＆腰痛チェックリストが公開されています。

それだけ腰痛で悩みを抱えている人が多いということなんですね。

しかし、腰痛対策が実際に行えているかというと行えている人は多くはありません。

今回紹介する方法だけでなく様々な方法で腰痛対策ができるため興味が出てきた人は是非インターネットで検索してみてくださいね。

では早速

①体操

まずは腰痛対策の体操から説明していきます。

マッケンジー体操という名前でも知られていますが腰を反らす体操をご紹介します。

腰痛の原因として骨盤が後傾（後ろに傾く）ことが原因で起こっているものがありマッケンジー体操はそういった原因での腰痛に効果的です。

画像引用：これだけは知っておきたい腰痛の病態とその理学療法アプローチ

顔を横に向けてうつ伏せで寝ます。

両肘を肩の下に置いて上体を起こします。下半身の筋肉をリラックスさせ、大きく息を吐きながら5分ほど保ち元の姿勢に戻ります。

 

この体操で改善しない場合もう一つレベルアップをしてこちらを試してみてください。

画像引用：これだけは知っておきたい腰痛の病態とその理学療法アプローチ

まず、うつ伏せに寝て両手を肩の下に置きます。

ゆっくりと上体を起こし両腕を伸ばし腰を反らせ腰から下の筋肉をしっかりリラックスさせ伸ばし切った位置で2秒ほど保ち元の姿勢に戻ります。これを10回ほど行います。

これだけですべての腰痛が改善されるわけではありませんが腰部の後傾が原因で発生している場合には効果が高い体操です。

また体操を行うことで痛みが増悪した場合や下記の場合は体操を行わないでください。

1. 膝下の痛みがひどく足の指に力が入らない
2. 事故や転倒後に腰痛になった
3. 尿が出にくくなった
4. 熱がある
5. 尿や汗、体重減少、腹痛など内臓疾患が疑われる
6. 骨粗しょう症と診断された高齢の方
7. がん
8. 静かに横になっていても痛む

 

長時間の運転やデスクワークで腰が痛くなる方は腰痛対策グッズを使うと腰痛が軽減されるのでご紹介していこうと思います。

先にも説明した骨盤の後傾で痛みが出ているパターンですと腰部やお尻の下に腰痛クッションなどを入れる事で腰痛を軽減することができ、骨盤の後傾が改善されることで姿勢もよくなるので是非利用してみてください。

 

体操や腰痛対策グッズを使っても改善されない。

寝ていても痛みが強い等　少しでも腰痛で疑問を持ったらお近くの治療院　または整形外科などに相談してみましょう。

美馬接骨院ではLINEでの相談も受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。

徳島県板野郡上板町西分字山下13-1

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