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捻挫について知っておきたいこと — 板野郡上板町,美馬接骨院より

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捻挫について知っておきたいこと — 板野郡上板町,美馬接骨院より

捻挫は、スポーツや日常生活でよく起こる怪我の一つです。足首や手首など関節周辺に強い負荷がかかり、靭帯が過度に引き伸ばされることで発生します。捻挫は一見軽い怪我に見えることがありますが、正しく対処しないと慢性的な痛みや可動域の制限を引き起こすことがあります。今回は、捻挫の原因や症状、治療法、そして予防法について詳しく解説します。

捻挫とは?

捻挫は、関節を支える靭帯が無理な力によって損傷する状態を指します。靭帯は骨同士を結びつけ、関節の動きを安定させる役割を果たしていますが、過度な引き伸ばしやねじれにより損傷することがあります。最も多い捻挫は足首で、段差につまずいたり、スポーツ中に足をひねったりすることで発生します。

捻挫の症状

捻挫の主な症状には以下のようなものがあります:

  • 痛み:靭帯が損傷すると、その部位に痛みが生じます。動かすとさらに痛みが増すことがあります。
  • 腫れ:損傷部分に炎症が起こり、腫れが見られます。
  • 内出血:靭帯の損傷により、皮膚の下に出血が起こり、紫色や青色のあざができることがあります。
  • 関節の不安定感:靭帯が損傷すると、関節が不安定になり、動かしたときにぐらつく感じがすることがあります。

捻挫の原因

捻挫の主な原因は、次のようなものです:

  1. 運動中の怪我:スポーツやアクティブな活動中に急に方向を変えたり、ジャンプから着地する際にバランスを崩すことで捻挫が起こります。
  2. 転倒やつまずき:日常生活の中で、段差に足を引っ掛けたり、滑って転んだりすることで足首や手首をひねることがあります。
  3. 不適切な靴:サポートのない靴やサイズが合わない靴を履いていると、関節に負担がかかりやすくなります。

捻挫の治療法

捻挫の治療には、まず「RICE療法」が推奨されます。これは、Rest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)の頭文字を取ったもので、初期治療の基本です。

  1. 安静:怪我をした部分を動かさず、安静に保ちます。特に最初の48時間は無理に動かさないようにしましょう。
  2. 冷却:氷などで患部を冷やすことで、痛みや腫れを抑えます。1回あたり15〜20分程度、1日に数回行います。
  3. 圧迫:弾性包帯などで患部を適度に圧迫することで、腫れを抑える効果があります。
  4. 挙上:患部を心臓より高い位置に挙げることで、腫れを軽減します。

これらの初期対応に加えて、重度の捻挫では、接骨院や医療機関での治療が必要です。板野郡上板町にある美馬接骨院では、捻挫の状態を詳しく評価し、適切なリハビリテーションやテーピングなどを提供しています。

捻挫の予防法

捻挫を予防するためには、日常生活や運動時にいくつかのポイントに注意することが重要です。

  1. 適切な靴を選ぶ:サポート力のある靴を選ぶことで、足首への負担を軽減できます。
  2. 準備運動をしっかり行う:スポーツや運動前には必ずストレッチやウォーミングアップを行い、筋肉や関節を柔軟にしておきましょう。
  3. 段差や滑りやすい場所に注意:日常生活では、段差や濡れた床など、滑りやすい場所での歩行に注意を払いましょう。

美馬接骨院での捻挫治療

板野郡上板町にある美馬接骨院では、捻挫の治療に力を入れており、個々の患者様に合わせたリハビリプログラムを提供しています。捻挫は軽度であっても放置すると、長期的な問題を引き起こす可能性があるため、早期の治療が大切です。当院では、手技療法や物理療法を通じて、患部の回復をサポートし、再発防止のためのアドバイスも行っています。捻挫でお困りの方は、ぜひ当院にご相談ください。

まとめ

捻挫は誰にでも起こり得る怪我ですが、適切な対応を行うことで早期回復が期待できます。症状が軽くても無理をせず、しっかりと治療を受けることが重要です。捻挫の予防にも気を配り、運動や日常生活を安全に過ごしましょう。板野郡上板町にある美馬接骨院では、捻挫の治療とリハビリテーションに力を入れておりますので、気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。

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