顎関節症（がくかんせつしょう）は、顎の関節や周囲の筋肉に不調が生じる症状を指します。口を開けたり閉じたりする際に痛みや音がしたり、開口が困難になることが特徴的です。本記事では、顎関節症の原因や治療法、セルフケア方法について詳しく解説します。

 

顎関節症の主な症状

1. 顎の痛み
   顎関節やその周辺に痛みを感じることがあります。食事中や話している最中に悪化することが多いです。
2. 関節の音
   口を開け閉めする際に「カクッ」「ポキッ」という音がすることがあります。これは顎関節のずれや軟骨の摩耗が原因です。
3. 口が開きにくい
   開口障害と呼ばれる状態で、口が普段の範囲まで開けられなくなることがあります。
4. 頭痛や肩こり
   顎の不調が首や肩に影響し、慢性的な肩こりや頭痛を引き起こすことがあります。

顎関節症の主な原因

• 噛み合わせの問題
  歯の噛み合わせが悪いと、顎に余計な負担がかかります。
• ストレス
  緊張やストレスによる歯ぎしりや食いしばりは、顎関節症の大きな原因の一つです。
• 姿勢の悪さ
  猫背や首の前傾姿勢が続くと、顎の関節に負担がかかりやすくなります。
• 外傷
  顔や顎に直接的な衝撃を受けた場合、関節や筋肉にダメージが残ることがあります。

顎関節症の治療法

板野郡上板町にある美馬接骨院では、顎関節症の治療に力を入れています。以下のような方法を用いて改善を目指します。

1. 姿勢改善
   顎関節症の多くは姿勢の悪さが関与しています。当院では、体全体のバランスを整える施術を行い、顎への負担を軽減します。
2. 筋肉の緩和
   顎周辺の筋肉を丁寧にほぐし、血流を改善することで痛みやこりを和らげます。
3. 噛み合わせの調整
   必要に応じて歯科医とも連携し、噛み合わせの問題を解決します。
4. 生活習慣の指導
   歯ぎしり防止のためのマウスピースの使用やストレス対策、適切な食事指導など、生活習慣の見直しもアドバイスします。

 

自宅でできるセルフケア

1. 温める
   顎の筋肉をホットタオルで温めると、緊張がほぐれます。
2. 軽いストレッチ
   口をゆっくりと「あ」「い」「う」「え」「お」と動かすストレッチが効果的です。
3. 硬いものを避ける
   硬い食べ物は顎に負担をかけるため、柔らかい食事を心がけましょう。
4. リラックス
   ストレス解消のために、深呼吸や趣味の時間を取り入れるのも有効です。

 

 

顎関節症を放置するとどうなる？

顎関節症を放置すると、症状が悪化する可能性があります。慢性的な痛みや開口障害に加え、頭痛や肩こりなど全身の不調につながることもあります。早めの治療が大切です。

 

 

美馬接骨院での顎関節症治療

顎関節症でお困りの方は、板野郡上板町にある美馬接骨院にぜひご相談ください。当院では、患者様一人ひとりに合わせた丁寧な施術を心がけています。ご予約・お問い合わせはお気軽にどうぞ！LINEでのお問い合わせはこちらから